毎日の洗顔方法にも共通点がある
美肌の基本は、日常のケア。
毛穴の汚れや古い角質を落としてしっかり保湿することは、高価な美白化粧品を使ってケアすることよりも大切です。
その中でも、毎日の洗顔は、美白・美肌を作るための「土台作り」とも言える重要な行程。
朝晩何となく洗顔をしている人は、改めて見直してみると美肌への近道が隠されていますよ。
ついついやりがち！？間違った洗顔方法
まずは、あなたが毎日行っている洗顔方法を振り返ってみましょう。
ついついやってしまいがちな下記のNG項目についてチェックしてみてください。
- 洗顔前には手を洗わず、そのまま顔に触れる
- 時間がないので洗顔料は顔にのせてから擦って泡立てる
- 予洗いやすすぎは熱いお湯で行う
- 手のひらで一気にゴシゴシ洗い
- シャワーのお湯をそのまま顔にかける
- タオルでゴシゴシ顔を擦って水分を拭き取る
上記のうち、一つでも当てはまる人は今すぐストップして！
洗顔の度に肌が綺麗になるどころか、大きな刺激を与えてしまっているかもしれません。
間違った洗顔は肌への負担が大きく、知らずに続けていると乾燥やニキビ、毛穴の開き、シワ、くすみなどの肌トラブルを引き起こしてしまいます。
美肌美人もやっている！正しい洗顔方法
では、上記で紹介したNGポイントも振り返りながら、正しい洗顔について学びましょう。
実は、手には雑菌がいっぱい。ニキビなどの肌トラブルを防ぐために、洗顔する前には石鹸できれいに洗いましょう。
お風呂で体や髪を洗った後に洗顔する場合も同様です。
顔を洗う前に、洗顔料をきちんと泡立てていますか？
「えっ？洗ってるうちに泡立つでしょ？」と思うかもしれませんが、毛穴の奥の汚れを落とすのはきめ細かい泡が不可欠。
また、顔を直接手で擦ることにより、肌に刺激を与えてしまいかねないため、洗顔料は泡立てて使いましょう。
目安はふんわり角が立つ程度。
手で泡立てるのが難しければ、泡立てネットを使用するのもおすすめです。
こちらも汚れをしっかり落とすためのポイント。
皮脂の分泌量が多いTゾーンやおでこ、あごには初めに泡を乗せておきましょう。
泡が弾けて、自然と毛穴の汚れや古い角質を取り除いてくれるので、その間頬や小鼻周りを丁寧に洗います。
手のひらや指を直接肌に当てずに、泡を転がすように優しく洗ってください。
洗顔料のすすぎ残しはトラブルの元！水かぬるま湯で最低10回、できれば20回ほどすすぐようにしてください。
このとき、熱いお湯は肌に必要な油分まで奪ってしまい、乾燥の元になりますので絶対にNG。
また、シャワーを直接顔に当てると肌への刺激が強すぎるので、必ず手ですくうか、洗面器などに顔をつける方法で行ってくださいね。
タオルを優しく当てて水分を取る洗顔後は、お顔の水分を拭き取ります。
濡れた状態のままでいると、水分の蒸発とともに肌が乾燥しやすくなるので、なるべく早く拭きましょう。
このときも洗顔同様、タオルなどで顔をゴシゴシ擦ってはいけません。
優しく顔に当てて水分をしみ込ませるように水気を吸い取ってください。その後すばやく化粧水などで保湿しましょう。
まとめ
いかがでしたか？
美白・美肌の基本はまず洗顔から。
汚れや古い角質をきちんと落とすことと、肌への刺激をなるべく避けることの両方を心がけて、正しく洗顔をしましょう。
毎日続けて行うことで、10日後、1か月後のお肌に差が付きますよ。