色ムラ・シミ・赤みへの対策
多くの女性が憧れる美白。
肌の色が白いと、メイクも女性らしく映えて素敵ですよね。
巷にはさまざまな美白商品が並び、テレビや雑誌でも美白特集が盛んに組まれています。
しかし「肌が白ければ良いのか」というと、やはりそうではありませんよね。
例えば、あなたのお顔を絵画作品だと想像してみてください。
肌はキャンパス、目や鼻、頬、唇が、人物や風景などの、絵の対象物だとしたら、キャンパスは真っ白で汚れやしみのないものの方が、絵が綺麗に見えるはずです。
肌は白いだけでなく、色ムラ、シミ、赤みなどがない方が、お顔全体が整って見えるのです。
美白美人たちは、ただ肌が白いだけでなく、肌のトーンを均一に保つことの大切さを知っています。
今回は、白い肌こそ目立ちやすい肌の色ムラ・シミ・赤みへの対策について、詳しくご紹介します!
色ムラが出やすい場所
まずは自分の肌を鏡で観察してみましょう。
特に色ムラが出やすい以下の箇所は念入りにチェックしてみてください。
- 頬
- 目元
- 口元
- 小鼻
皮膚が薄い人や乾燥しやすい人は、赤みが出やすい場所。範囲が広く、顔の中心部分でもあるため、シミや赤みが目立ちやすいという難点があります。
目元は非常に敏感な皮膚をしており、体調などにも左右されるため、お肌状態が良く現れます。クマや瞼のくすみにより顔全体のトーンが下がり、表情も暗くなりがちに。
口は顔の中で最も動きの大きい場所。会話をすると当然相手はあなたの口元に注目します。くすみやほうれい線による影の他、ニキビ跡などのスポット的な赤みにも注意。
小鼻や小鼻脇の皮膚は、毛穴の汚れや開きにより炎症が起こりやすい場所。悪化すると赤みやくすみ、黒ずみの原因となります。
また、鼻を擦るくせがある人や花粉症、鼻炎の人も赤みが出やすい場所です。
いかがですか?同じ顔の肌でも、赤みやくすみ、黒ずみなどの色ムラが出やすい場所は、肌のトーンが違って見えてしまいます。
美白を目指すなら、肌のトーンを均一に整えることが必要です。
顔の色ムラを補正して均一白肌に!
スキンケア編
肌の色味の変化は、肌状態を表すもの。まずはスキンケアをしっかりと行うことが必要です。
くすみや黒ずみは古い角質がたまり、色素沈着を起こしている状態。
スクラブ洗顔やピーリング、ビタミンC配合のスキンケアでターンオーバー促しましょう。
また、保湿をしっかり行うことで、乾燥によって引き起こされる頬の赤みが解消されます。
目の下のクマは、血行不良を改善するために、マッサージやタッピングを行うと効果的です。
メイクアップ編
スキンケアでも解消できない赤みやシミ、クマなどはメイクで解決しちゃいましょう!
ファンデーションを薄く重ね付けするか、グリーン、もしくはブルーのコントロールカラーを使用するのがおすすめ。
少し明るめの色味を選ぶことで、頬を立体的に見せる効果もあります。
密着度の高いコンシーラーを付けましょう。
目元は筋肉が良く動くので、テクスチャーはやわらかめ選んで、少し暗めの色を選ぶと肌から浮きません。
イエローかオレンジのコントロールカラーを薄く塗ってみてください。
明るめの色で光を集めることで、レフ版のように肌を明るく見せてくれます。
まとめ
いかがでしたか?
美白とは、ただ色が白ければ良いわけではなく、赤みやくすみなどの色味が均一に整ってこそ美しく見えるのです。
あなたも今日から「均一な肌」を目指して、美白とともに色ムラ補正も心がけてみましょう。